presentazione
2006年 12月 09日
シェフは女性。
で、自分の母親と同じ歳くらい。
しかもオーナーであるご主人は元医者。。
シェフも以前は遺伝子について研究していた。
この夫妻のもとでステージすることになった。
ピエモンテ州の伝統的な料理を中心にシェフの好みやアレンジが加わったかんじ。
とにかくオーナーが食いしん坊でこの地域からいろんな美味しい食材を選んでくる。
食材の質もよく、とくに魚に関してはトリノまで買いにいくらしい。
パンは自家製で、粉は有機栽培のもの。私はかなり気に入っている。
昼の賄いはたまに私が作り、夜はシェフが作る。
夜の仕事の時間に店に行くとすでに出来上がってる。
マンマの味だ。これが私には相当勉強になる。ピエモンテ州の家庭料理。
毎日家族で食卓を囲むようなかんじです。
以前の職業が研究者だからなぜ?どうして?の質問に答えるのは好きみたい。
今は白トリュフのピークも終え、人々はクリスマスへの準備でレストランは閑散としている。
ジェノバの人とピエモンテの人の気質が違うのでまだ彼らのことよくわからない。
毎日がゆったりと過ぎるけれど、ここでの暮らしは私にとってピエモンテ州をいろんな意味で味わえそうな予感がします。
先月は自分がジェノバである程度できあがってたものををリセットできず、苦労したから
ここではゼロになんないと。。まあほどほど欲張らない程度にやってきます。