ジャン風いろいろメニュー
2006年 03月 23日
前菜はジャンのオリジナルらしい。
プリモのクレープは先日訪れたガルファニャニャで開催されるボランティアの活動のためにの日のレッスンで作るクレープ100個分をジャンルーカがケータリングする。
今日のプリモの班はクレープを焼く作業が延々と続いた。。。(金ちゃん、ゆうちゃん、あずみちゃんお疲れ様でした)
このクレープ料理、大変応用の利く料理で野菜たっぷり使って具として入れたり、ベシャメルソースとチーズをあえて中に巻き込んでオーブンで焼いたりとバリエーションが多い料理の一つ。
セコンドはジェノバ風の子牛のバラ肉(部位は三角のところ)に本来は脳みそ、骨髄、乳房、胸腺、睾丸などを詰め物にしてオーブンで焼いたもの。もちろん今日は子牛肉とレバーのみで詰め物を作った。
もうすぐイタリアでは復活祭(PASQUA)があるため、街のパスティッチェリアではそろそろこのときに食べるドルチェが登場しはじめるころ。。今日はそれにちなんだドルチェを習った。いままでイタリア料理を習って思うことが、同じ料理名でも地方また同じ地方でも街によって作り方やできたものの形も異なる。今日はトスカーナでもシエナで食べられる、菓子パンのような甘いドルチェ。
ANTIPASTO:BOCCONCINI DI RICOTTA FRITTA CON POMODORO AGRODOLCE
PRIMI PIATTI:CRESPELLE DI VERDURE,CRESPELLE DI FARINA DI CASTAGNE CON FORMAGGI E SALSICCIA
SECONDO:CIMA ALLA GENOVESE
:SFORMATO DI FINOCCHI E CAVOLO FIORE
DOLCE:SCHIACCIATA SENESE DI PASQUA
それから今日は木曜日、イタリア人のための料理教室の日。
マリエッラとジャンルーカに料理教室のアシスタントを申し出た。
マリエッラ母さんまだ完全復活ではないためお手伝い。
新しいクラスだったのでメニューも簡単だった、前菜、プリモ、セコンド、ドルチェ各一品ずつ
しかもジャンのデモンストレーションで、ほとんど生徒さんは見ているだけ。
マリエッラは人に言うより自分が動くタイプ、だからマリエッラが動く前に自分で先々場の状況を読んで動きたいけど、なかなか難しい。
生徒さんが食事中は洗い場のマリアにイタリア語レッスンをしてもらう。
後片付けを全部終えて部屋に戻ったのが10時半。食後の運動になってよかった。
レストラン研修に入ったら果たして何時まで厨房にいるのかな??ちょっと不安だな。