Faccio una passegiata ogni mattina.(毎朝の散歩)
2006年 03月 07日
毎朝かかさず朝食後30分間散歩してます。相棒のしずちゃんと一緒にウォーキング。
二人でセルキオ川の土手を歩きます。

←の画像は前に撮ったものなので空は曇ってます。。。
山に川と自然がいっぱい、目に入る景色は穏やかな田園風景、なんといっても朝の少し肌寒い空気が最高に美味しい。今日は天気も良くって空が真っ青!!同い年の二人は歩きながら日本に居た時は毎日時間に追われて生活してたね。考えられないよねー、ここに居ると歳とらなくて済みそうよねー(それは厚かましい話)なんて言いながら、私たち以外誰も歩いていないことをいいことにデューク歩きを大胆にしてみたり、全身で深呼吸。。。すうーーーー。
さて今日のレッスン
フィレンツィエにあるフェラガモ経営のレストラン「borgo san jacopo」の女性シェフのレッスン。独創性のある盛り付けが魅力的な方でした。
シェフが料理人として欠かせないものを教えてくれた。
・素材を深く理解してこそ美味しい料理が作ることができること
・正しい技術を持つこと
・作ったものには必ず自分らしらを表現すること
前菜:Mille foglie di verza con calamari,papate allo zafferano e salsa d'albumi
プリモ:Maltagliati con crema di ceci,astice e buccia di pomodoro fritta
セコンド:Trancio di spigola con porri salsa di porcini e mirepois di pecorino
ドルチェ:Tortino alla banana con crema inglese al bols
前菜班だった今日は、ジャガイモをさいの目にカットしたのだけれど、綺麗な立方体にならなかったのでやり直しを命じられた。その後、サフラン水で色づけする。ソースはゆで玉子の白味の部分、エシャロット、ローリエ、パンチェッタ、魚のブロードを加え煮込み、ミキサーでピューレにする。
皿の上にこのソース→ちりめんキャベツ(セルクルで円盤型に抜いたもの)→ヤリイカとジャガイモをオリーブオイルと塩で和えたもの交互に重ね、湯むきしたトマトのコンカッセを散らす。
緑と黄色と赤と白がお皿の上できれにまとまった前菜。美しく盛り付けられ、しかもソースも美味しい。玉子の白味の味がちゃんと主張していて、今までに味わったことのないソースだった。

今日はシェフの助手としてイタリア暦6年の日本人の賢さんが来られた。私たちの先輩にあたる。もうイタリア語はぺらぺら、しかもレストランでもセコンドシェフとして腕をふるっている。
イタリア語がぺらぺら、うらやましいーーーー。また偉そうぶらない人柄が素晴らしい。
みんなの質問にも快く答えてくださった。
私たちのメンバーでAZUMIが4月からこのレストラン「borgo san jacopo」でお世話になることに決定した。彼女はとても感受性が強く、繊細な心を持っている、緊張のあまりシェフに挨拶のときに泣いてしまいました。いっぱい不安あるよね。学校が終わればみんなばらばらになってしまうものね。でも素直なAZUMIはきっとみんなが居なくてもきっと頑張れる。
6年間もイタリア生活かあ。。。いいなー私もずーっとイタリア居たいよ。。。
旦那様、どうですかねー?イタリアで鍼灸院開業しません?10年くらいイタリア移住してみるってのはいかがなもんですかね。すんません、ここのところ妙に調子のり子ですよね。