Questura (警察署)へ
2006年 02月 07日
今日も良いお天気、日本はまた寒くなっているそうだ。
こちらは朝晩は冷え込むけど、ほとんど屋外に出ることはない。
しかし困ったことに、屋内があまりにも暖房がきいていない。
風邪をひかないようにしないと。。。
料理学校のほうは毎回各地のリストランテのシェフが講師になってくださっている。
今日はポッチポンシ(poggibonsi)からシェフがきてくださった。
なんとシェフは25歳の時レストランのオーナーシェフになり現在40歳。
今日のシェフの講義はスピーディーでテンポがあり楽しかった。
学校ではなかなか日本のごく普通のスーパーマーケットではお目にかかれないような野菜に出会えるのでうれしい。
今日はアーティーチョークを使ったサラダを作った。
今日のメニューは
前菜:たまねぎのクロスティーニ、アーティーチョークのサラダ(チーズをたっぷりかけて)
プリモ:フィレンツェ風リゾット
セコンド:インボルティーニと白いんげん豆の煮込み
ドルチェ:りんごのケーキ
午後からは滞在許可書をもらうために警察署へ行った。
外国人は入国後、外人登録のため滞在許可書が必須。
しかも入国後8日以内に管轄の警察署に行かなくてはならない。
今日は午後からそのためにみんなんでルッカ市内の警察署に書類を持っていった。
本来は午前中受付で、特別に午後から料理学校のメンバーだけ受付の許可をもらった。
提出書類はパスポート、ビザ、保険の加入の証明書、学校の入学許可書
それと滞在許可書の申込書と写真4枚。
2時半に警察署に来いとのことだったけど扉が開いたのは3時半でした。
みんなで寒い中、待たされました。
ここはイタリア、やっぱりイタリア時間でした。
私は学校の校長先生の秘書のイレーナと友達になったので
ずーっとその間しゃべってたので特に時間はきにならなかった。
イレーナは才色兼備で日本に留学経験がある。
だから私がしゃべって待っていることができたのは彼女が日本語ができるから。
彼女が日本語を学んだきっかけは日本文学に興味を持ったからだそう。
私がイタリア語を学んだきっかけとはギャップがありすぎ。。。。。
いずれにしてももっとイタリア語で会話したいので彼女に教えてもらおうっと
滞在許可書の発行は約一ヶ月ほどできるそうだ。
ちなみに私の親友の貴がローマで申請し、自分の手元に許可書が手に入ったのは9ヶ月ほど先のことだったとか。。。
ここはイタリア、やっぱりイタリア時間で動いています。